3Dモデル生成AI 無料で使えるツールを比較
AIデザイン

3Dモデル生成AIのおすすめ6選|無料で使えるツールを比較

3Dモデル生成AIとは

3Dモデル生成AIの仕組みを示すイラスト
3Dモデル生成AIとは、テキストのプロンプトや画像をもとに、AIが自動で3Dモデルを作成してくれるツールの総称です。従来の3Dモデリングでは、BlenderやMayaといった専門ソフトのスキルが必要でしたが、AIの登場により数秒から数分で立体データを生成できるようになりました。 生成された3DモデルはFBXやOBJ、GLBなどの形式でダウンロードでき、ゲーム開発・3Dプリント・AR/VR・Eコマースなど幅広い用途に活用されています。最近では無料で使えるツールも増えており、個人クリエイターにとっても手の届く存在になっています。

3Dモデル生成AIの選び方

3Dモデル生成AIは、サービスによって機能や得意分野が大きく異なります。以下の4つのポイントを確認して、自分の用途に合ったツールを選びましょう。

入力方法で選ぶ(テキスト・画像・スケッチ)

3Dモデル生成AIの入力方法を比較するイラスト
3Dモデル生成AIの入力方法は、大きく分けて「テキストプロンプト」「画像アップロード」「スケッチ」の3種類があります。テキスト入力は、アイデア段階の試作に便利です。画像入力は、既存のイラストや写真を3D化したい場合に適しています。 スケッチ入力に対応しているツールは限られますが、手描きのラフ画から直接3Dモデルを起こせるため、デザイナーにとって効率的なワークフローになります。自分がどの入力方法を主に使うかで、選ぶべきツールが変わります。

出力形式の対応範囲を確認する

3Dモデルの出力形式と用途の対応を示すイラスト
用途によって必要な3Dファイル形式は異なります。ゲーム開発ならFBXやGLB、3DプリントならSTL、AR/VRコンテンツならUSDZが求められます。利用するゲームエンジンや3Dソフトとの互換性を事前に確認しておくことが重要です。 多くのツールがGLBやOBJに対応していますが、USDZやSTLなど特定の形式に対応しているかはサービスによって差があります。BlenderやUnity向けのプラグインが用意されているかどうかも、実際の作業効率に大きく影響します。

無料枠の範囲で選ぶ

無料プランと有料プランの違いを示すイラスト
多くの3Dモデル生成AIには無料プランやトライアルが用意されていますが、月に使えるクレジット数やダウンロード回数に制限があります。無料枠が月100〜200クレジット程度のツールが多く、本格的に使うなら有料プランが必要になるケースがほとんどです。 会員登録なしで利用できるサービスもあるため、まずは無料で試してから有料プランを検討するのがおすすめです。無料プランでも商用利用できるかどうかは必ず確認しておきましょう。

テクスチャ・リギング機能を確認する

テクスチャとリギングのビフォーアフターを示すイラスト
3Dモデルを実際に活用するには、テクスチャ(質感)やリギング(骨格設定)が不可欠です。PBR(物理ベースレンダリング)対応のテクスチャを自動生成できるツールなら、ゲームエンジンでそのまま使えるアセットが手に入ります。 アニメーション用のリギングまで自動で行ってくれるツールは限られますが、キャラクターモデルを動かしたい場合には重要な機能です。テクスチャとリギングの有無で、生成後の作業量が大きく変わります。

3Dモデル生成AIおすすめ6選

サービス名入力方法出力形式日本語対応無料枠商用利用テクスチャ生成
Meshy AIのアイコンMeshy AI
テキスト・画像FBX, OBJ, GLB, STL, 3MF, USDZ◎月100クレジット可(有料プラン)あり(PBR対応)
Tripo AIのアイコンTripo AI
テキスト・画像・スケッチGLB, FBX, OBJ, USD, STL◎月200クレジット可(有料プラン)あり(PBR対応)
Hyper3DのアイコンHyper3D
テキスト・画像複数形式対応◎無料プランあり可(有料プラン)あり(PBR対応)
AI3DGenのアイコンAI3DGen
画像GLB, OBJ, STL◎無料で利用可(回数制限あり)条件付きあり(PBR対応)
Spline AIのアイコンSpline AI
テキスト・画像Web埋め込み, Apple, Android○無料プランあり(AIクレジット制限)可(有料プラン)あり
Alpha3DのアイコンAlpha3D
テキスト・画像・複数視点画像複数形式対応○無料トライアルあり可(有料プラン)あり(PBR対応)
Meshy AIのアイコン

Meshy AI

4.3
無料トライアルあり
プラン料金内容
Free無料月100クレジット、CC BY 4.0ライセンス、標準キュー
Pro
3,000円/月
36,000円/年
月1,000クレジット、60%高速化、APIアクセス、プライベート所有権、10並行タスク
Premium
6,000円/月
月3,000クレジット、最大300アセット保存、プロクリエイター向け
Ultra
15,000円/月
月8,000クレジット、最大800アセット保存、大量生産向け

Meshy AIは、テキストや画像から高品質な3Dモデルを数分で生成できるAIプラットフォームです。1,200万人以上のユーザーが利用しており、AI 3Dモデル生成サービスの中で最大規模を誇ります。 テキストプロンプトからの3D生成、画像からの3D変換、AIテクスチャリング(PBR対応)、自動リギング・アニメーションなど、3Dモデル制作に必要な機能を幅広くカバーしています。FBX・OBJ・GLB・STL・USDZなど主要な出力形式に対応し、Unity・Unreal Engine・Blenderといったゲームエンジンやツールとの連携プラグインも提供されています。

メリット

  • 無料プランで月100クレジット使える
  • テキスト・画像の両方から3Dモデルを生成可能
  • FBX・OBJ・GLBなど主要形式に対応
  • PBR対応のAIテクスチャリング機能あり
  • 日本語UIに対応している

デメリット

  • 無料プランのクレジットは限られている
  • 高品質な出力には有料プランが必要
  • 生成結果の細部を手動で調整しにくい
入力方法テキスト・画像
出力形式FBX, OBJ, GLB, STL, 3MF, USDZ
日本語対応◎
無料枠月100クレジット
商用利用可(有料プラン)
テクスチャ生成あり(PBR対応)
Tripo AIのアイコン

Tripo AI

4.2
無料トライアルあり
プラン料金内容
Free無料月200クレジット(約8モデル)、標準キュー、月15回ダウンロード
Pro
2,985円/月
25,074円/年月2,090円30%OFF
月3,000クレジット(約120モデル)、10並行タスク、Smart Mesh、無制限ダウンロード
Max
13,485円/月
97,092円/年月8,091円40%OFF
月25,000クレジット(約1,000モデル)、100並行タスク、専用処理、無制限リトライ

Tripo AIは、テキスト・画像・スケッチから実用レベルの3Dアセットを数秒で生成できるAIプラットフォームです。650万人以上のクリエイターが利用しており、生成された3Dモデルは累計1億を超えています。 テキストプロンプト、単一画像、複数画像、スケッチなど多彩な入力方法に対応しています。4K解像度のPBRテクスチャ生成、モデルのパーツ分割、自動リギング・アニメーション、3Dシーン生成など高度な機能も搭載。GLB・FBX・OBJ・USD・STLなど主要フォーマットで書き出しでき、ゲーム開発から3Dプリントまで幅広い用途に対応します。

メリット

  • 無料プランで月200クレジット(約8モデル)使える
  • テキスト・画像・スケッチなど多彩な入力に対応
  • 4K解像度のPBRテクスチャを自動生成
  • 生成速度が数秒と非常に速い
  • 日本語UIに対応している

デメリット

  • 無料プランのダウンロードは月15回まで
  • Proプランでも月$19.90とやや高め
  • 細かいモデル編集は別ツールが必要
入力方法テキスト・画像・スケッチ
出力形式GLB, FBX, OBJ, USD, STL
日本語対応◎
無料枠月200クレジット
商用利用可(有料プラン)
テクスチャ生成あり(PBR対応)
Hyper3Dのアイコン

Hyper3D

4.1
無料トライアルあり

Hyper3Dは、テキストや画像から3Dモデルを瞬時に生成できるAIプラットフォームです。Rodinエンジンを搭載しており、高品質な3Dオブジェクトの生成に加え、テクスチャ生成やHDRI生成など「OmniCraft」と呼ばれる多彩なツール群を提供しています。 Blender・Maya・3DS Max・Unreal Engine・Unity・Godotなど主要な3Dソフトウェアとのプラグイン連携に対応しており、既存のワークフローに組み込みやすい設計です。日本語UIに対応しており、無料プランも用意されているため、個人クリエイターからプロの開発チームまで幅広く利用されています。

メリット

  • テキスト・画像から3Dモデルを瞬時生成
  • Blender・Unity・Unreal Engine等とのプラグイン連携が充実
  • 日本語UIに対応している
  • OmniCraftツール群でテクスチャ・HDRIも生成可能
  • 無料プランで試せる

デメリット

  • 料金プランの詳細が分かりにくい
  • 生成品質はプロンプトの工夫が必要
  • 無料プランのクレジットは限定的
入力方法テキスト・画像
出力形式複数形式対応
日本語対応◎
無料枠無料プランあり
商用利用可(有料プラン)
テクスチャ生成あり(PBR対応)

AI3DGenは、画像をアップロードするだけで3Dモデルに自動変換できるWebサービスです。会員登録不要で、ブラウザからすぐに利用できる手軽さが特徴です。 生成された3DモデルはGLB・OBJ・STL形式でダウンロード可能で、PBRテクスチャとUVマップも自動生成されます。生成時間は約60〜180秒と短く、ゲーム開発・3Dプリント・VR/AR・Eコマースなど幅広い用途に対応しています。日本語を含む8言語に対応しており、無料でも利用できます。

メリット

  • 会員登録不要ですぐに使える
  • 無料で画像から3Dモデルを生成可能
  • GLB・OBJ・STL形式でダウンロード可能
  • 日本語に対応したシンプルなUI
  • 生成時間が約60〜180秒と短い

デメリット

  • テキストから3Dの生成には非対応
  • 画像入力のみで入力方法が限定的
  • 細かいモデル調整やリギング機能はない
入力方法画像
出力形式GLB, OBJ, STL
日本語対応◎
無料枠無料で利用可(回数制限あり)
商用利用条件付き
テクスチャ生成あり(PBR対応)
Spline AIのアイコン

Spline AI

4.0
無料トライアルあり
プラン料金内容
Free無料個人ファイル制限あり、Web書き出し(透かしあり)、Splineライブラリ
Hobby
2,250円/月
21,600円/年月1,800円20%OFF
月2,000 AIクレジット、無制限ファイル、透かしなしWeb書き出し、高解像度画像書き出し
Pro
3,750円/月
36,000円/年月3,000円20%OFF
月3,000 AIクレジット、動画書き出し、Apple・Android書き出し、無制限変数・API

Spline AIは、テキストや画像から3Dモデルを生成できる機能を搭載したWebベースの3Dデザインツールです。3Dモデリング未経験者でも、プロンプトを入力するだけで数秒で3Dオブジェクトを作成できます。 生成した3Dモデルはそのままブラウザ上で編集・アニメーション・インタラクション設定が可能です。Web埋め込みやApple・Android向けの書き出しに対応しており、プロダクトデザインやWebサイトの3D演出に活用されています。AI生成からデザイン完成まで一つのツールで完結できる点が特徴です。

メリット

  • AI生成から3D編集まで一つのツールで完結
  • ブラウザ上で動作しインストール不要
  • 無料プランでもAI生成が試せる
  • Web埋め込み・Apple・Android向けの書き出しに対応
  • アニメーションやインタラクションも設定可能

デメリット

  • 専用の3Dモデルファイル(FBX等)での書き出しは限定的
  • ゲームエンジン向けのアセット出力には不向き
  • 日本語UIは一部のみ対応
入力方法テキスト・画像
出力形式Web埋め込み, Apple, Android
日本語対応○
無料枠無料プランあり(AIクレジット制限)
商用利用可(有料プラン)
テクスチャ生成あり
Alpha3Dのアイコン

Alpha3D

3.9
無料トライアルあり

Alpha3Dは、テキストプロンプトや写真からゲーム対応の3DモデルをAIで自動生成するプラットフォームです。PBRマテリアル付きのモデルを数分で作成でき、リトポロジーやUV展開も自動処理されます。 生成からテクスチャリング、フォーマット変換まで一連のワークフローをAIが担当するため、3Dモデリングの専門知識がなくてもゲーム・Eコマース・AR/VR用のアセットを作成できます。テキスト・画像・複数視点の参照画像に対応しており、用途に応じた品質調整が可能です。

メリット

  • テキスト・画像・複数視点画像から生成可能
  • PBRマテリアル付きのゲーム対応モデルを自動生成
  • リトポロジー・UV展開もAIが自動処理
  • 無料トライアルで試せる
  • フォーマット変換にも対応

デメリット

  • 料金プランが公開されていない
  • 日本語UIは提供されていない(英語のみ)
  • 個人向けよりも企業向けの位置づけ
入力方法テキスト・画像・複数視点画像
出力形式複数形式対応
日本語対応○
無料枠無料トライアルあり
商用利用可(有料プラン)
テクスチャ生成あり(PBR対応)

3Dモデル生成AIに関するよくある質問

3Dモデル生成AIは無料で使えますか?

多くの3Dモデル生成AIは無料プランを提供しています。Meshy AIは月100クレジット、Tripo AIは月200クレジットが無料で使えます。AI3DGenは会員登録なしで無料利用できます。ただし、無料枠には生成回数やダウンロード数に制限があるため、本格的な利用には有料プランの検討が必要です。

画像から3Dモデルを生成できるAIはどれですか?

今回紹介した6サービスはすべて画像からの3Dモデル生成に対応しています。特にAI3DGenは画像アップロードに特化しており、登録不要で手軽に試せます。Meshy AIやTripo AIはテキストと画像の両方に対応しており、用途に応じて使い分けられます。

生成した3DモデルはBlenderやUnityで使えますか?

多くのツールがFBXやGLB形式での出力に対応しており、BlenderやUnityにインポートできます。Meshy AIやHyper3Dはこれらのソフト向けの専用プラグインも提供しており、シームレスなワークフローを構築できます。

3Dモデル生成AIで商用利用は可能ですか?

有料プランであれば商用利用可能なサービスがほとんどです。Meshy AIの無料プランはCC BY 4.0ライセンスのためクレジット表記が必要です。商用利用を予定している場合は、各サービスのライセンス条件を事前に確認してください。

3Dモデル生成AIのまとめ

3Dモデル生成AIで作れるモデルのまとめイラスト
3Dモデル生成AIは、テキストや画像から手軽に3Dモデルを作成できるツールです。日本語UIに対応したMeshy AIやTripo AIを筆頭に、無料で使えるサービスも充実しています。 用途に応じて、テキスト入力が得意なもの、画像変換に特化したもの、ゲームエンジン連携が充実したものなど、特徴が異なります。まずは無料枠で複数のツールを試し、自分のワークフローに合った3Dモデル生成AIを見つけてください。