AI画像検索サイトおすすめ6選
AI検索

AI画像検索サイトおすすめ6選|無料で使える類似画像・人物検索を比較

AI画像検索とは

AI画像検索の概要を示すイラスト
AI画像検索とは、人工知能の画像認識技術を活用して、画像の内容を自動で分析・検索できるツールの総称です。従来のキーワード入力による画像検索とは異なり、画像そのものをアップロードするだけで、類似画像・出典元・画像に写っている物体や人物の情報を取得できます。 主な用途としては、「この写真に写っている商品はどこで買える?」「この画像の元の投稿者は誰?」「この人物は誰?」といった疑問を解決する場面が挙げられます。スマートフォンのカメラで撮影した写真をそのまま検索に使えるサービスも増えており、日常的な情報収集の手段として活用が広がっています。
この記事では、目的別に使い分けられるAI画像検索サイトのおすすめ6選を紹介します。無料で使えるサービスが多いため、用途に合ったツールを見つけてください。

AI画像検索サイトの選び方

AI画像検索サイトはサービスごとに得意分野が大きく異なります。以下の3つのポイントを基準に、目的に合ったツールを選びましょう。

AI画像検索の目的で選ぶ

AI画像検索サイトを選ぶ際に最も重要なのが、検索の目的を明確にすることです。同じ「画像検索」でも、目的によって適したツールがまったく異なります。 「写真に写っている物や場所を調べたい」場合はGoogle レンズやBing Visual Searchが適しています。「画像の出典元や無断転載を調査したい」場合はTinEyeが得意分野です。「顔写真から人物を特定したい」場合はLenso.aiやPimEyesが高い精度を発揮します。「イラストやアニメ画像の作者を探したい」場合はSauceNAOが最適です。

無料で使えるAI画像検索の範囲を確認する

AI画像検索サイトの多くは無料で利用できますが、一部のサービスでは高度な機能に有料プランが必要です。まずは無料の範囲で試してみて、必要に応じて有料プランを検討するのがおすすめです。 Google レンズ・Bing Visual Search・SauceNAOは完全無料で利用でき、機能制限もありません。TinEyeは基本的な逆画像検索が無料で使えますが、検索回数に制限があります。Lenso.aiとPimEyesは人物検索のフル機能に有料プランが必要で、特にPimEyesは月額約4,500円と高めの価格設定です。

AI画像検索の日本語対応を確認する

AI画像検索サイトは海外発のサービスが大半のため、日本語対応のレベルにはばらつきがあります。日本語UIが提供されているか、日本語のWebサイトの画像もインデックスされているかを事前に確認しましょう。 Google レンズは日本語に完全対応しており、UIも検索結果も日本語で表示されます。Lenso.aiも日本語UIに対応しています。TinEye・Bing Visual Search・PimEyes・SauceNAOはUIが英語ですが、操作自体はシンプルなため、英語が苦手な方でも基本的な利用には問題ありません。

AI画像検索サイトおすすめ6

サービス名無料プラン日本語対応出典表示運営元対応デバイス
Google レンズのアイコンGoogle レンズ
ありありGoogle LLCWeb・iOS・Android
TinEyeのアイコンTinEye
一部無料ありTinEye (Idée Inc.)Web・Chrome拡張
Lenso.aiのアイコンLenso.ai
一部無料ありLenso TechnologiesWeb・Chrome拡張
Bing Visual SearchのアイコンBing Visual Search
ありありMicrosoft CorporationWeb
PimEyesのアイコンPimEyes
一部無料ありPimEyes sp. z o.o.Web
SauceNAOのアイコンSauceNAO
ありありSauceNAOWeb
プラン料金内容
Free無料画像検索・テキスト認識・翻訳・商品検索・類似画像検索・全機能無料

Google レンズは、Googleが提供するAI画像検索ツールで、スマートフォンのカメラやスクリーンショットから画像を検索できます。写真に写っている物体・植物・動物・テキスト・ランドマークなどをAIが認識し、関連情報を自動で表示します。 Google検索との統合が最大の強みで、画像をアップロードするだけでWeb上の類似画像や関連ページを瞬時に見つけ出します。翻訳機能や商品検索機能も搭載されており、日常生活での「これは何?」を手軽に解決できるツールとして世界中で利用されています。

メリット

  • 完全無料で利用できる
  • Google検索と統合された高い検索精度
  • スマホカメラで撮影するだけで画像検索が可能
  • テキスト認識・翻訳・商品検索など多機能
  • 日本語に完全対応

デメリット

  • 顔認識による人物特定には対応していない
  • 画像の出典元や利用履歴の追跡は不可
  • PCブラウザでは機能が限定される
無料プランあり
日本語対応
出典表示あり
運営元Google LLC
対応デバイスWeb・iOS・Android
TinEyeのアイコン

TinEye

4.2
無料トライアルあり
プラン料金内容
Free無料基本的な逆画像検索・検索回数制限あり

TinEyeは、2008年に登場した世界初の逆画像検索エンジンです。画像をアップロードまたはURLを指定するだけで、その画像がWeb上のどこに掲載されているかを瞬時に検索できます。720億枚以上のインデックスを保有し、画像の出典追跡に特化しています。 最大の特徴は、画像の利用履歴を時系列で追跡できる点です。画像がいつ・どこで最初に公開されたかを確認できるため、著作権侵害の調査や画像の真偽検証に広く活用されています。Chrome拡張機能も提供しており、右クリックから即座に逆画像検索を実行できます。

メリット

  • 世界初の逆画像検索エンジンとして720億枚以上のインデックスを保有
  • 画像の出典元や利用履歴を時系列で追跡できる
  • Chrome拡張機能で右クリックから即座に検索可能
  • 無料で基本的な逆画像検索が利用できる
  • シンプルなUIで初心者でも使いやすい

デメリット

  • 日本語UIは提供されていない
  • 顔認識による人物検索には非対応
  • 無料版は検索回数に制限あり
無料プラン一部無料
日本語対応
出典表示あり
運営元TinEye (Idée Inc.)
対応デバイスWeb・Chrome拡張
Lenso.aiのアイコン

Lenso.ai

4.3
無料トライアルあり
プラン料金内容
Free無料基本的な画像検索・カテゴリ分類・人物検索は制限あり
Plus
1,800/月
無制限の人物検索・高度なフィルタ・優先サポート

Lenso.aiは、AI顔認識技術を搭載した逆画像検索エンジンです。画像をアップロードすると、AIが画像内の人物・場所・テキスト・重複画像などをカテゴリ別に分類して検索結果を表示します。顔認識対応の画像検索としてSERP上位に位置しています。 最大の特徴は、画像の用途別に検索結果を整理する点です。「People(人物)」「Places(場所)」「Duplicates(重複画像)」「Related(関連画像)」などのカテゴリに自動分類されるため、目的に応じた検索結果を効率的に得られます。日本語UIにも対応しており、使いやすさを重視したインターフェースです。

メリット

  • 顔認識AIを搭載した高精度な人物検索
  • 検索結果を「人物」「場所」「重複」等に自動分類
  • 日本語UIに対応
  • 無料で基本的な画像検索が可能
  • ブラウザ拡張機能を提供

デメリット

  • 人物検索のフル機能は有料プランが必要
  • 有料プランは月額約1,800円とやや高め
  • モバイルアプリは提供されていない
無料プラン一部無料
日本語対応
出典表示あり
運営元Lenso Technologies
対応デバイスWeb・Chrome拡張
プラン料金内容
Free無料類似画像検索・部分検索・商品検索・Copilot連携・全機能無料

Bing Visual Searchは、Microsoftが提供するAI画像検索機能で、Bing検索エンジンに統合されています。画像をアップロードまたはURLを貼り付けるだけで、類似画像・関連商品・画像内の特定要素を検索できます。 特徴的なのは、画像内の特定部分を選択して検索できる「ビジュアル検索」機能です。写真の中の1つのアイテムだけを切り出して検索できるため、ファッションアイテムや家具など、画像に写っている特定の商品を見つけたい場合に便利です。Microsoft Copilotとの連携により、AIチャットで画像について質問することも可能です。

メリット

  • 完全無料で利用できる
  • 画像内の特定部分を選択して検索できる
  • Microsoft Copilotとの連携でAIチャット検索が可能
  • 商品検索に強く購入先を提示
  • 日本語に対応

デメリット

  • 検索精度はGoogleレンズに劣る場合がある
  • 画像の出典追跡機能はTinEyeほど充実していない
  • モバイルアプリは単体で提供されていない
無料プランあり
日本語対応
出典表示あり
運営元Microsoft Corporation
対応デバイスWeb
PimEyesのアイコン

PimEyes

4.0
無料トライアルあり
プラン料金内容
Free無料顔検索プレビュー・検索回数制限あり・結果のぼかし表示
Starter
4,500/月
無制限の顔検索・結果の詳細表示・アラート機能・削除要請

PimEyesは、顔認識技術に特化したAI画像検索エンジンです。顔写真をアップロードすると、Web上に掲載されている同一人物の画像を高精度で検索します。自分の顔写真がインターネット上にどれだけ拡散しているかを調査できるツールとして知られています。 AIによる顔認識の精度が高く、異なる角度や照明条件の写真でも同一人物を特定できます。プライバシー保護の観点から、自分自身の顔のみを検索する用途を推奨しており、他人の顔を無断で検索する行為には制限を設けています。

メリット

  • 顔認識の精度が非常に高い
  • 自分の写真の拡散状況を調査できる
  • Web上の非公開ページの画像も検索対象
  • 異なる角度・照明の写真でも同一人物を特定
  • 検索結果の削除要請機能あり

デメリット

  • 有料プランは月額約4,500円と高め
  • 日本語UIは提供されていない
  • プライバシーの懸念から諐否両論がある
無料プラン一部無料
日本語対応
出典表示あり
運営元PimEyes sp. z o.o.
対応デバイスWeb
プラン料金内容
Free無料イラスト逆画像検索・出典表示・全機能無料

SauceNAOは、イラスト・アニメ画像の出典検索に特化した逆画像検索エンジンです。pixiv・DeviantArt・ニコニコ静画などのイラスト投稿サイトをデータソースとしており、イラストの元の投稿者や作品ページを効率的に見つけ出せます。 一般的な画像検索エンジンではイラストやアニメ画像の検索精度が低い場合がありますが、SauceNAOはこのジャンルに特化しているため、二次創作やファンアートの元ネタ特定にも高い精度を発揮します。完全無料で利用でき、アカウント登録なしでも使用可能です。

メリット

  • イラスト・アニメ画像の検索精度が非常に高い
  • pixiv・DeviantArt・ニコニコ静画など主要投稿サイトをカバー
  • 完全無料で利用できる
  • アカウント登録不要ですぐ使える
  • 二次創作・ファンアートの元ネタ特定に強い

デメリット

  • 写真や実写画像の検索には向いていない
  • UIがシンプルで古いデザイン
  • 日本語UIは提供されていない
無料プランあり
日本語対応
出典表示あり
運営元SauceNAO
対応デバイスWeb

AI画像検索サイトを目的別に使い分けるコツ

AI画像検索サイトは1つのツールだけで全ての用途をカバーするのが難しいため、目的に応じて複数のサービスを使い分けるのが効果的です。以下に、よくある目的ごとに適したツールの組み合わせを紹介します。
目的おすすめツール理由
商品や物の名前を調べたいGoogle レンズ物体認識の精度が高く、購入先も表示
画像の出典元を調査したいTinEye時系列での利用履歴追跡が可能
顔写真から人物を特定したいLenso.ai / PimEyesAI顔認識で高精度な人物検索
類似画像を幅広く探したいGoogle レンズ + Bing Visual Search異なるインデックスで網羅性を確保
イラストの作者を探したいSauceNAOpixiv等のイラスト投稿サイトに特化
複数のツールで同じ画像を検索すると、それぞれ異なる結果が返ってくることがあります。Google レンズでは見つからなかった出典情報がTinEyeで見つかるケースもあるため、重要な調査の場合は2〜3のツールを併用するのがおすすめです。

AI画像検索を使う際の注意点

AI画像検索の注意点を示すイラスト
AI画像検索は便利なツールですが、利用にあたっていくつかの注意点があります。特に著作権とプライバシーに関するルールを理解しておくことが重要です。
  • 検索結果に表示された画像を自由に使えるわけではない。著作権は元の投稿者に帰属するため、利用する場合はライセンスを確認する
  • 顔認識による人物検索は、本人の同意なく行うとプライバシーの侵害に当たる可能性がある。PimEyes等の顔検索ツールは自分自身の調査に限定して使用する
  • 画像をアップロードする際、サービスによってはアップロードした画像がサーバーに保存される場合がある。個人情報を含む画像の取り扱いには注意する
  • AI画像検索の結果は必ずしも正確ではない。類似画像として表示されたものが実際には無関係な画像である場合もあるため、結果の検証は必要

AI画像検索に関するよくある質問

AI画像検索は無料で使えますか?

多くのAI画像検索サイトは無料で利用できます。Google レンズ・Bing Visual Search・SauceNAOは完全無料です。TinEye・Lenso.ai・PimEyesも無料プランがありますが、一部機能に制限があり、フル機能の利用には有料プランが必要です。

スマホで画像検索する方法は?

スマホで画像検索するにはGoogle レンズが便利です。Googleアプリのカメラアイコンをタップし、撮影またはスマホ内の画像を選択するだけで検索できます。iPhoneでもAndroidでも無料で利用可能です。

顔写真から人物を特定できるAI画像検索はありますか?

Lenso.aiとPimEyesが顔認識による人物検索に対応しています。ただし、他人の顔写真を無断で検索する行為はプライバシーの侵害に当たる可能性があるため、自分自身の調査目的に限定して利用することを推奨します。

イラストやアニメ画像の出典を調べる方法は?

SauceNAOがイラスト・アニメ画像の出典検索に特化しています。pixiv・DeviantArt・ニコニコ静画などの投稿サイトを検索対象としており、元の投稿者や作品ページを高精度で特定できます。完全無料で利用可能です。

AI画像検索サイトのまとめ

AI画像検索サイトのまとめイラスト
AI画像検索サイトは目的によって適したツールが異なります。日常的な画像検索にはGoogle レンズ、出典調査にはTinEye、人物検索にはLenso.aiやPimEyes、イラスト検索にはSauceNAOが適しています。多くのサービスが無料で利用できるため、まずは目的に合ったツールから試してみてください。 複数のツールを使い分けることで、1つのサービスでは見つからない情報にたどり着ける場合もあります。画像検索の精度を高めたい方は、2〜3のツールを目的別に併用するのがおすすめです。