写真を動かす AIアプリ・サイト 無料で使えるものも紹介
AI動画生成

写真を動かすAIアプリ・サイトおすすめ6選|無料で使えるものも紹介

写真を動かすAIとは

写真を動かすAIの概要イメージ
写真を動かすAIとは、静止画の写真やイラストをアップロードするだけで、AIが自然な動きをつけて動画に変換してくれるツールです。「Image to Video」や「画像から動画生成AI」とも呼ばれ、専門的な動画編集スキルがなくても数十秒から数分で写真が動く動画を作成できます。
SNS向けのショート動画や思い出の写真の動画化、ビジネス用のプロモーション素材など、活用シーンが広がっています。2024年以降、Kling AIやHailuo AIなど高品質な動画生成AIが次々と登場し、無料で試せるツールも増えました。 この記事では、写真を動かすAIアプリ・サイトのおすすめ6選を料金・品質・無料枠の観点で比較し、目的に合ったツールが見つかるように解説します。イラストを動かすAIや静止画を動かすAIを探している方にも対応しています。

写真を動かすAIの選び方

写真を動かすAIの選び方のポイント
写真を動かすAIツールは数多くありますが、目的やスキルレベルによって最適なツールは異なります。以下の4つのポイントを押さえて選ぶと、失敗を避けられます。

生成される動画の品質と動きの自然さで選ぶ

写真を動かすAIで最も重要なのは、生成される動きの自然さです。ツールによって得意な被写体が異なり、人物を動かした際に顔が歪む、背景が崩れるといった品質差が出ます。品質が低いツールで作った動画はかえって不自然な印象を与えるため、自分が動かしたい写真の種類に強いツールを選ぶことが重要です。 判断基準としては、まず公式サイトのサンプル動画を確認することです。人物写真がメインなら顔の表情変化や体の動きが自然かどうか、風景やイラストなら色味や形状の崩れがないかを見てください。多くのツールが無料枠を提供しているため、実際に自分の写真で試すのが最も確実な方法です。

無料で使える回数と制限を確認する

写真を動かすAIの無料プラン比較
ほとんどの写真を動かすAIには無料枠がありますが、生成回数や動画の長さ、解像度に制限が設けられています。無料枠の内容を確認せずに登録すると、数回試しただけで有料プランへの移行を求められることがあります。 確認すべきポイントは、1日あたりの生成回数、動画の最大秒数、出力解像度の3点です。毎日無料クレジットが付与されるサービスもあれば、月間の上限が決まっているものもあります。たくさん試したい場合は、複数ツールの無料枠を併用するのも効果的です。

日本語対応と操作のしやすさで選ぶ

写真を動かすAIの日本語対応状況
写真を動かすAIの多くは海外製のため、UIやプロンプト入力が英語のみというケースがあります。英語が苦手な方が英語UIのツールを選ぶと、設定ミスや誤操作の原因になります。 日本語UIに完全対応しているツールもあれば、英語UIのみだが操作が直感的で問題なく使えるツールもあります。また、プロンプトで動きを細かく指定する場合は英語の方が精度が高い傾向にあるため、どの程度の操作性が必要かを事前に確認しておくと選びやすくなります。

商用利用の可否とライセンスを確認する

ビジネス用途で写真を動かすAIを使う場合、商用利用の可否は事前に確認が必要です。無料プランでは商用利用が禁止されているツールが多く、知らずに使用すると規約違反になるリスクがあります。 著作権補償が付帯するツールや、有料プランで商用ライセンスが明確に付与されるツールを選ぶと安心です。生成した動画をSNS広告やWebサイトに使う予定がある方は、必ず各ツールの利用規約で商用利用の条件を確認してから利用してください。

写真を動かすAIアプリ・サイトおすすめ6選

サービス名無料プランテキストから動画画像から動画最大動画長最大解像度日本語対応商用利用
Kling AIのアイコン画像Kling AI
あり○○10秒4K○可(有料のみ)
Hailuo AIのアイコン画像Hailuo AI
あり○○10秒1080p○可(有料のみ)
Canva AIのアイコン画像Canva AI動画
あり○○30秒1080p◎可(有料のみ)
Adobe Firefly Videoのアイコン画像Adobe Firefly Video
制限付き○○5秒1080p◎可(有料のみ)
Luma Dream Machineのアイコン画像Luma Dream Machine
制限付き○○10秒1080p○可(有料のみ)
Pikaのアイコン画像Pika
あり○○10秒1080p○可(有料のみ)
プラン料金内容
Free無料66クレジット/日、720p出力、5秒・10秒動画、透かしあり、商用利用不可
Standard
1,049円/月
8,988円/年月749円29%OFF
660クレジット/月、1080p出力、10秒動画、透かしなし、商用利用可
Pro
3,899円/月
35,988円/年月2,999円23%OFF
3000クレジット/月、4K出力、優先生成キュー、商用利用可
Premier
9,749円/月
89,988円/年月7,499円23%OFF
8000クレジット/月、4K/60fps出力、最優先生成キュー、商用利用可

ユーザーの声

好評

  • 人物のリアルな表現に強く4K
  • 60fps対応
  • 毎日66クレジット無料付与
  • ELOベンチマーク全AIモデル中トップ

不満

  • 生成に5〜15分かかる
  • 無料プランでピーク時に30〜40%の生成失敗率

中国の動画プラットフォーム「快手(Kuaishou)」が開発した動画生成AIです。テキストや画像から高品質な動画を生成でき、特に人物のリアルな表現に定評があります。 無料プランでは毎日66クレジットが付与され、気軽に動画生成を試せます。Kling 3.0では業界初の4K/60fps出力に対応し、マルチショットやストーリーボード機能も搭載しています。有料プランは月額$6.99からと比較的手頃です。

メリット

  • 毎日66クレジットが無料で付与
  • 4K/60fps出力に対応(Kling 3.0)
  • 人物のリアルな表現が得意
  • 有料プランが月$6.99からと手頃

デメリット

  • 無料プランでは商用利用不可
  • 日本語プロンプトの精度に注意が必要
  • クレジットは24時間で失効
無料プランあり
テキストから動画○
画像から動画○
最大動画長10秒
最大解像度4K
日本語対応○
商用利用可(有料のみ)

中国のMiniMax社が開発した動画生成AIプラットフォームです。テキストや画像から高品質な動画を生成でき、自然な動きの表現に定評があります。Hailuo 2.3モデルを搭載し、滑らかなモーションが特徴です。 無料プランではクレジットが付与され、ウォーターマーク付きで動画を生成できます。有料プランは月額$14.99からで、ウォーターマークの除去や商用利用が可能になります。

メリット

  • 無料で動画生成を試せる
  • 自然な動きの表現が得意
  • テキスト・画像両方から生成可能
  • 日本語対応のインターフェース

デメリット

  • 無料プランはウォーターマーク付き
  • 商用利用には有料プランが必要
  • 生成速度がやや遅い
無料プランあり
テキストから動画○
画像から動画○
最大動画長10秒
最大解像度1080p
日本語対応○
商用利用可(有料のみ)
Canva AIのアイコン画像

Canva AI動画

3.8
無料
プラン料金内容
Canva Free-Canva FreeでAI動画生成を含む基本機能が利用可能。月50回までのAI機能利用。250,000点以上の無料テンプレート。5GBクラウドストレージ。
Canva Pro
1,180円/月
11,800円/年月983円17%OFF
月500回までのAI機能利用。1億点以上のプレミアム素材。背景リムーバー。100GBクラウドストレージ。ブランドキット。
Canva ビジネス
1,880円/月
18,800円/年月1,567円17%OFF
Proの全機能に加え、チームコラボレーション機能。承認ワークフロー。500GBクラウドストレージ。

デザインツールCanvaに搭載されたAI動画生成機能です。Magic Studioの一部として、テキストから動画を生成でき、Canvaの豊富なテンプレートやデザイン素材と組み合わせた動画制作が可能です。 無料プランでも基本的なAI動画生成が利用でき、Canva Pro(月額1,180円)では月500回までの画像・動画生成が可能になります。デザインの知識がなくても、テンプレートベースでプロレベルの動画を作れるのが魅力です。

メリット

  • 無料プランでもAI動画生成が可能
  • 豊富なテンプレートとデザイン素材
  • 日本語UIに完全対応
  • 他のCanva機能と連携可能

デメリット

  • 動画生成の品質は専門ツールに劣る
  • 無料プランの生成回数に制限あり
  • 細かい動画制御は苦手
無料プランあり
テキストから動画○
画像から動画○
最大動画長30秒
最大解像度1080p
日本語対応◎
商用利用可(有料のみ)
Adobe Firefly Videoのアイコン画像

Adobe Firefly Video

3.9
無料トライアルあり
プラン料金内容
Free-月25クレジット付与。基本的な画像生成。月2回まで動画生成可能。
Standard
1,580円/月
15,780円/年月1,315円17%OFF
月2,000クレジット。画像生成無制限。5秒動画を最大20本生成可能。著作権補償(IP indemnification)付き。
Pro
4,780円/月
47,780円/年月3,982円17%OFF
月7,000クレジット。画像生成無制限。5秒動画を最大70本生成可能。著作権補償付き。
Premium
31,680円/月
316,780円/年月26,398円17%OFF
月50,000クレジット。画像生成無制限。5秒動画を最大500本生成可能。著作権補償付き。企業・チーム向け。

Adobeが提供するAI動画生成機能で、Adobe Creative Cloudとシームレスに連携します。テキストからの動画生成に加え、画像から動画への変換(Image to Video)にも対応しており、既存のAdobe制作ワークフローに組み込みやすいのが特徴です。 Creative Cloudの各プランに含まれるクレジットで利用でき、Premiumプランでは無制限の動画生成が可能です。商用利用の権利が明確で、著作権補償も付帯するため、ビジネス用途に適しています。

メリット

  • 商用利用の権利が明確で著作権補償付き
  • Adobe Creative Cloudとの連携
  • 画像から動画への変換(Image to Video)対応
  • 日本語UIに対応

デメリット

  • クレジット消費が大きい(1本500クレジット)
  • 完全無料での利用は難しい
  • 生成品質は専門ツールに劣る場合も
無料プラン制限付き
テキストから動画○
画像から動画○
最大動画長5秒
最大解像度1080p
日本語対応◎
商用利用可(有料のみ)
Luma Dream Machineのアイコン画像

Luma Dream Machine

4.1
無料

Luma AIが開発した動画生成AIで、テキストや画像から映画的なクオリティの動画を高速で生成できます。RAYモデルを搭載し、シネマティックな映像表現に強みがあります。 無料プランでは月に数回の動画生成が可能で、ウォーターマーク付きで個人利用に限定されます。有料プランは月額$30のPlusプランからで、商用利用やウォーターマーク除去に対応します。

メリット

  • 映画的なクオリティの動画を生成
  • 生成速度が比較的速い
  • 無料プランで試せる
  • テキスト・画像両方から生成可能

デメリット

  • 無料プランの生成回数が少ない
  • 商用利用には月$30以上が必要
  • 日本語UIは非対応
無料プラン制限付き
テキストから動画○
画像から動画○
最大動画長10秒
最大解像度1080p
日本語対応○
商用利用可(有料のみ)

テキストや画像から短い動画を手軽に生成できるAIツールです。SNS向けのクリエイティブなコンテンツ制作に強みがあり、直感的なインターフェースで初心者でも使いやすいのが特徴です。 無料プランでは毎日クレジットが付与され、720p・5秒の動画を生成できます。有料プランは月額$8からで、1080p・10秒の動画生成やウォーターマークの除去が可能になります。

メリット

  • 無料プランで毎日動画を生成できる
  • 直感的で使いやすいインターフェース
  • SNS向けコンテンツ制作に最適
  • 画像から動画への変換も対応

デメリット

  • 無料プランは720p・5秒まで
  • 商用利用にはProプラン(月$28)が必要
  • 日本語UIは非対応
無料プランあり
テキストから動画○
画像から動画○
最大動画長10秒
最大解像度1080p
日本語対応○
商用利用可(有料のみ)

写真を動かすAIの使い方(Kling AIの場合)

写真を動かすAIの基本的な操作手順を、Kling AIを例に解説します。他のツールもおおむね同じ流れです。
1

Kling AIの公式サイトにアクセスしてアカウントを作成する

Kling AI(klingai.com)にアクセスし、Googleアカウントまたはメールアドレスで無料アカウントを作成します。登録が完了すると、毎日66クレジットが自動付与されます。クレジットは24時間で失効するため、登録後すぐに試すのがおすすめです。

2

「Image to Video」を選択して写真をアップロードする

ダッシュボードから「Image to Video」機能を選択し、動かしたい写真をアップロードします。JPEGやPNG形式に対応しています。解像度が高く、被写体がはっきりした写真ほど自然な動画に仕上がります。

3

プロンプトで動きの方向を指定する(任意)

テキスト欄に、写真にどんな動きをつけたいかを英語で入力します。例えば「gentle wind blowing hair」(髪が風でなびく)や「slowly turning head」(ゆっくり首を回す)など、具体的な動きを指定すると仕上がりの精度が上がります。入力しなくてもAIが自動で動きをつけてくれます。

4

生成ボタンを押して動画をダウンロードする

設定が完了したら「Generate」ボタンを押します。生成には数十秒から数分かかります。完成した動画はプレビューで確認でき、問題なければMP4形式でダウンロードできます。結果に納得がいかない場合は、プロンプトを変えて再生成してみてください。

写真を動かすAIで使えるプロンプト例

写真を動かすAIでは、プロンプト(指示文)で動きの方向や内容を指定できます。英語で入力すると精度が高くなります。以下は、よく使われるプロンプト例です。
用途プロンプト例効果
人物写真gentle smile, slowly blinking eyes自然な微笑みと瞬きを追加
風景写真clouds moving slowly, water rippling雲の流れと水面の揺れを表現
ペット写真wagging tail, looking around curiously尻尾を振る・周囲を見回す動き
イラストhair flowing in wind, fabric swaying髪や服の揺れを追加
集合写真subtle breathing motion, slight movement全体に微細な動きを追加
プロンプトを入力しなくてもAIが自動で動きをつけてくれますが、意図した動きにしたい場合は上記のような具体的な指示を入れると仕上がりが向上します。動きが大きすぎて不自然になる場合は「subtle」や「gentle」などの修飾語を付けるとよいでしょう。

写真を動かすAIに関するよくある質問

写真を動かすAIは無料で使えますか?

はい、多くのツールが無料枠を提供しています。Kling AIは毎日無料クレジットが付与され、Canvaも無料プランでAI動画生成が可能です。ただし、無料プランでは生成回数、動画の長さ、解像度に制限がある場合がほとんどです。

スマホの写真でもAIで動かせますか?

スマホで撮影した写真でも問題なく動かせます。JPEGやPNG形式に対応しているツールがほとんどで、アップロードするだけで利用できます。解像度が高く被写体がはっきりした写真のほうが、より自然な動画に仕上がります。

写真を動かすAIで生成した動画の長さはどのくらいですか?

ツールによって異なりますが、5秒から10秒が一般的です。Kling AIやHailuo AIは最大10秒、Pikaは最大5秒の動画を生成できます。有料プランでは、より長い動画を生成できるツールもあります。

イラストや一枚絵もAIで動かせますか?

はい、イラストや一枚絵もAIで動かせます。Hailuo AIやKling AIはイラストのアニメーション化にも対応しており、髪の揺れや服のなびきなど自然な動きを追加できます。アニメ調のイラストの場合、実写写真とは異なる独特の動きがつくこともあります。

写真を動かすAIで作った動画は商用利用できますか?

ツールとプランによって異なります。Adobe Firefly Videoは著作権補償付きで商用利用が最も安心です。Kling AIやHailuo AIは有料プランで商用利用が可能です。無料プランでは商用利用が禁止されている場合が多いため、必ず各ツールの利用規約を確認してください。

写真を動かすAIのまとめ

写真を動かすAIのまとめ
写真を動かすAIを選ぶ際は、動きの品質・無料枠の充実度・日本語対応・商用利用の可否の4点を確認することが重要です。 人物写真をリアルに動かしたい方はKling AI、風景やイラストを動かしたい方はHailuo AI、初心者で日本語環境を重視する方はCanva AI動画、商用利用の安心感を求める方はAdobe Firefly Videoがそれぞれ適しています。 ほとんどのツールが無料で試せるため、まずは手元の写真で実際に生成してみてください。複数のツールを試して、自分の用途に最も合うものを見つけるのがおすすめです。