不動産AIツールおすすめ7選|査定・追客の料金・機能を比較
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不動産AIツールおすすめ7選|査定・追客の料金・機能を比較

不動産AIツールとは

不動産AIツールとは、人工知能を活用して不動産業務を効率化するクラウドサービスの総称です。物件の価格査定、顧客への追客メール作成、物件提案の最適化など、これまで人手で行っていた業務をAIが自動化・高精度化します。 近年は不動産業界でもDX化が急速に進んでおり、大手から中小まで多くの不動産会社がAIツールを導入し始めています。特にAI査定・AI追客・AI物件提案の3領域では、複数の専門ツールが登場しており、自社の業務に合ったサービスを選ぶことが重要です。
この記事では、不動産業務に特化したAIツール7選を査定・追客・業務効率化の用途別に比較し、それぞれの機能や料金、導入実績を紹介します。自社に最適なAI不動産ツールを見つける参考にしてください。

不動産AIツールの選び方

不動産AIツールは多くの種類があり、サービスごとに得意分野が異なります。以下の3つのポイントを押さえて、自社の業務課題に合ったツールを選びましょう。

導入目的に合った対象業務で選ぶ

不動産AIツールは大きく分けて「査定特化型」「追客・営業支援型」「オールインワン型」の3タイプがあります。査定業務の効率化が目的ならSRE AI査定CLOUDやGate.のような査定特化型、追客や物件提案の自動化が目的ならFaciloやKASIKAのような営業支援型が適しています。 複数の業務をまとめて効率化したい場合は、いえらぶCLOUDのようなオールインワン型も選択肢になります。まずは「何を効率化したいか」を明確にすることが、ツール選びの第一歩です。

料金体系と導入コストを確認する

不動産AIツールの料金体系は、月額固定制と個別見積もりの2パターンに分かれます。SRE AI査定CLOUDは月額17,800円から、KASIKAは月額約6万円からと明示されていますが、いえらぶCLOUDやFaciloは個別見積もりが必要です。 導入前に初期費用の有無、月額料金、利用人数による追加費用なども確認しておくとよいでしょう。無料トライアルが用意されているサービスもあるため、実際に試してから本格導入を判断するのがおすすめです。

導入実績とサポート体制で選ぶ

不動産業界は業務フローが独特なため、業界特化の導入実績があるサービスを選ぶと安心です。いえらぶCLOUDは15,000社以上、Faciloは2,500店舗以上、KASIKAは1,200社以上の導入実績があり、不動産業務への理解が深いサポートを受けられます。 特にAIツールは導入後の定着が課題になりやすいため、カスタマーサクセスによる伴走支援や操作研修などのサポート体制も重要な選定基準です。

不動産AIツール導入の注意点

不動産AIツールは業務効率化に大きな効果が期待できる一方、導入にあたっていくつかの注意点があります。事前に把握しておくことで、スムーズな運用開始につながります。

既存データの移行に手間がかかる

既存の顧客情報や物件データを新しいAIツールに移行する際、データ形式の違いや項目の不一致が障壁になることがあります。特に長年Excelや独自システムで管理してきたデータは、クリーニングや整形に時間がかかるケースが多いです。 導入前にデータ移行の手順と必要期間をベンダーに確認し、移行支援サービスの有無もチェックしておきましょう。

現場スタッフへの定着に時間がかかる

AIツールを導入しても、現場の営業担当者が使いこなせなければ効果は出ません。不動産業界はITリテラシーにばらつきがある職場も多く、新しいツールへの抵抗感が定着の障壁になりがちです。 カスタマーサクセスによる伴走支援や操作研修が充実しているサービスを選ぶほか、まずは1部署・1業務に限定して小さく始めるのが定着のコツです。

費用対効果の見極めが重要

不動産AIツールの月額料金は数万円〜数十万円と幅があり、投資に見合う効果が得られるかを事前に試算しておく必要があります。「査定1件あたりの所要時間がどれだけ短縮されるか」「追客の成約率がどの程度向上するか」など、具体的なKPIを設定して効果を測定しましょう。 無料トライアルやデモを提供しているサービスを活用し、自社の業務規模で実際に効果が出るかを検証してから本契約に進むのがおすすめです。

セキュリティとデータ管理を確認する

不動産業務では顧客の個人情報や物件の取引価格など機密性の高いデータを扱います。クラウド型AIツールを導入する際は、データの暗号化方式、アクセス権限の設定、ISMS認証やPマークの取得状況など、セキュリティ体制を必ず確認してください。 特に査定データや顧客リストをAIに学習させる場合、データの取り扱いポリシーや削除手順も事前に把握しておくことが重要です。

不動産AIツールおすすめ7

サービス名主な機能対象業務無料プラン導入形態日本語対応
FaciloのアイコンFacilo
AI物件提案メール生成、AIレコメンド、媒介報告書下書き、顧客マイページ不動産売買・賃貸仲介(追客・提案・営業支援)要問い合わせSaaS(クラウド)
いえらぶCLOUDのアイコンいえらぶCLOUD
AI画像分類、AIコメント生成、AI間取り図作成、物件管理、ポータル連動賃貸・売買仲介、賃貸管理、全般要問い合わせSaaS(クラウド)
SRE AI査定CLOUDのアイコンSRE AI査定CLOUD
AI査定書自動作成、取引事例比較法、収益還元法、原価法、帳票出力不動産売買仲介(査定業務)無料トライアルありSaaS(クラウド)
ITANDI 売買 PropoCloudのアイコンITANDI 売買 PropoCloud
AI査定書作成、AI文章生成、自動追客、顧客管理、物件データベース不動産売買仲介(査定・追客・営業支援)要問い合わせSaaS(クラウド)
KASIKAのアイコンKASIKA
AIレコメンド、自動追客、メール自動配信、顧客行動分析、LINE連携不動産・住宅販売(追客・マーケティング)なしSaaS(クラウド)
Gate.のアイコンGate.
AI価格査定、賃料査定、投資シミュレーション、事例検索、API提供投資用不動産(価値分析・査定)無料トライアルありSaaS(クラウド)
PriceHubbleのアイコンPriceHubble
AI価格査定、Price Map(ヒートマップ)、Lead Generator、トレンド予測不動産売買(査定・市場分析・反響獲得)要問い合わせSaaS(クラウド)
プラン料金内容
要問い合わせ-AI物件提案メール生成、AIレコメンド、顧客マイページ、媒介報告書下書き、閲覧ログ分析

Faciloは、不動産仲介会社の営業力をAIで強化するクラウド型営業支援ツールです。物件提案メールの自動生成、提案すべき顧客のAIレコメンド、媒介報告書の下書き作成など、仲介営業の実務に直結するAI機能を提供しています。 全国2,500店舗以上の導入実績があり、成約率2倍・物件提案工数50%削減などの実績が報告されています。顧客専用マイページでの物件閲覧ログを活用し、最適なタイミングでの提案を実現します。

メリット

  • 全国2,500店舗以上の導入実績で信頼性が高い
  • AIによる物件提案メールの自動生成で工数削減
  • 顧客の閲覧ログを活用した最適タイミング提案
  • 買主・売主・事業用・賃貸と幅広い業務に対応

デメリット

  • 料金が個別見積もりのため事前に比較しにくい
  • 査定機能は単体では提供されていない
主な機能AI物件提案メール生成、AIレコメンド、媒介報告書下書き、顧客マイページ
対象業務不動産売買・賃貸仲介(追客・提案・営業支援)
無料プラン要問い合わせ
導入形態SaaS(クラウド)
日本語対応
プラン料金内容
要問い合わせ-物件管理、ポータル連動、顧客管理、AI画像分類、AIコメント生成、AI間取り図作成、賃貸管理

いえらぶCLOUDは、不動産業務をトータルで支援するオールインワン型クラウドシステムです。物件管理・ポータルサイト連動・顧客管理・賃貸管理など幅広い業務をカバーし、導入実績は15,000社以上を誇ります。 AI機能も充実しており、画像の自動カテゴリ分類、物件コメントの自動生成、AIによる間取り図の自動作成など、日常業務の効率化に直結するAI機能が標準搭載されています。

メリット

  • 15,000社以上の導入実績で信頼性が高い
  • 物件管理から管理業務までオールインワン対応
  • AI画像分類・AIコメント生成・AI間取り図作成などAI機能が充実
  • 主要ポータルサイトとの自動連動

デメリット

  • 料金が個別見積もりのため事前に比較しにくい
  • 機能が多すぎて使いこなすまでに時間がかかる
主な機能AI画像分類、AIコメント生成、AI間取り図作成、物件管理、ポータル連動
対象業務賃貸・売買仲介、賃貸管理、全般
無料プラン要問い合わせ
導入形態SaaS(クラウド)
日本語対応
SRE AI査定CLOUDのアイコン

SRE AI査定CLOUD

4.2
無料トライアルあり
プラン料金内容
スタンダード
17,800/月
AI査定書作成、取引事例比較法、収益還元法、原価法対応

SRE AI査定CLOUDは、ソニーグループのAI技術を活用した不動産査定書作成サービスです。最短5分でAI査定書を自動作成でき、取引事例比較法・収益還元法・原価法にも対応しています。 不動産仲介会社の査定業務を大幅に効率化するツールで、売却仲介だけでなく購入仲介向けの帳票出力にも対応。ソニーグループが保有する膨大な不動産データとAI技術により、高精度な査定を実現しています。

メリット

  • ソニーグループのAI技術による高精度な査定
  • 最短5分でAI査定書を自動作成
  • 取引事例比較法・収益還元法・原価法の4種類に対応
  • 売却仲介・購入仲介の両方で帳票出力可能

デメリット

  • 月額17,800円〜と小規模事業者にはやや高め
  • 査定対象エリアにより精度にばらつきがある場合がある
主な機能AI査定書自動作成、取引事例比較法、収益還元法、原価法、帳票出力
対象業務不動産売買仲介(査定業務)
無料プラン無料トライアルあり
導入形態SaaS(クラウド)
日本語対応
ITANDI 売買 PropoCloudのアイコン

ITANDI 売買 PropoCloud

4.1
プラン料金内容
要問い合わせ-AI査定書作成(最短45秒)、AI文章生成、自動追客、顧客管理、物件データベース連携

ITANDI 売買 PropoCloudは、不動産売買仲介会社向けの業務支援システムです。GA technologies グループのイタンジが提供し、AI査定書作成・AI文章生成・自動追客など、売買仲介の営業プロセス全体をAIで支援します。 最短45秒でのAI査定書作成、顧客の温度感に合わせた提案メールの自動生成、独自の物件データベースを活用した自動追客など、反響獲得から成約までの一連の業務をカバーしています。

メリット

  • 最短45秒でAI査定書を作成できる
  • AIが顧客の温度感に合わせた提案メールを自動生成
  • 独自の物件データベースを活用した自動追客
  • GA technologiesグループの不動産テックノウハウ

デメリット

  • 料金が公開されておらず問い合わせが必要
  • 売買仲介特化のため賃貸業務には非対応
主な機能AI査定書作成、AI文章生成、自動追客、顧客管理、物件データベース
対象業務不動産売買仲介(査定・追客・営業支援)
無料プラン要問い合わせ
導入形態SaaS(クラウド)
日本語対応
プラン料金内容
スタンダード
60,000/月
AIレコメンド、自動追客、メール自動配信、顧客行動分析、LINE連携、カスタマーサクセス伴走支援、コンテンツ制作サポート(10人まで)

KASIKAは、不動産・住宅業界に特化したマーケティングオートメーション(MA)ツールです。顧客のWeb行動履歴を解析し、最適なタイミングで自動アプローチを行うことで追客業務を効率化します。導入実績は1,200社以上を誇ります。 AIレコメンド機能により顧客の興味関心に合わせた物件提案を自動化できるほか、メールコンテンツやランディングページの制作サポート、カスタマーサクセスによる伴走支援も基本料金に含まれています。

メリット

  • 1,200社以上の導入実績で業界最大級
  • AIレコメンド機能で顧客に最適な物件を自動提案
  • カスタマーサクセスによる伴走支援が基本料金に含まれる
  • LINE対応で顧客とのコミュニケーションも充実

デメリット

  • 月額約6万円と小規模事業者には負担が大きい
  • 査定機能は簡易的で特化型には劣る
主な機能AIレコメンド、自動追客、メール自動配信、顧客行動分析、LINE連携
対象業務不動産・住宅販売(追客・マーケティング)
無料プランなし
導入形態SaaS(クラウド)
日本語対応
Gate.のアイコン

Gate.

4.0
無料トライアルあり
プラン料金内容
要問い合わせ-AI価格査定、賃料査定、投資シミュレーション、事例検索、全国47都道府県対応

Gate.は、2億件以上の不動産ビッグデータとAIを活用した不動産価値分析クラウドサービスです。基本情報を入力するだけで、現在から50年先までの賃料・空室率・利回り・価格をAIが査定します。 全国47都道府県のワンルーム・マンション・区分マンションに対応し、投資シミュレーション機能や事例検索機能も搭載。不動産事業者だけでなく金融機関にも導入されており、投資用不動産の価値分析に強みを持っています。

メリット

  • 2億件以上のビッグデータによる高精度な価値分析
  • 現在から50年先までの将来価格を予測可能
  • 全国47都道府県対応でエリアを選ばない
  • API提供にも対応し自社システムと連携可能

デメリット

  • 投資用不動産特化のため実需売買には不向き
  • 操作がやや専門的で初心者には難しい場合がある
主な機能AI価格査定、賃料査定、投資シミュレーション、事例検索、API提供
対象業務投資用不動産(価値分析・査定)
無料プラン無料トライアルあり
導入形態SaaS(クラウド)
日本語対応
プラン料金内容
要問い合わせ-AI価格査定、Price Map(ヒートマップ)、Lead Generator(自社サイト設置型AI査定)、トレンド予測

PriceHubbleは、スイス発のAI不動産査定・マーケット分析プラットフォームです。独自の機械学習モデルとビッグデータにより、精緻な価格査定とトレンド予測、ヒートマップでのエリア分析を実現しています。 日本法人として株式会社プライスハブルジャパンが運営し、AI査定を自社サイトに設置できるLead Generator機能や、平米単価をヒートマップで可視化するPrice Map機能が特徴です。日建設計総合研究所との連携など、日本市場向けのサービス拡充も進んでいます。

メリット

  • AIとビッグデータによる高精度な価格査定
  • ヒートマップでエリアの不動産価値を視覚的に把握できる
  • Lead Generatorで自社サイトに査定機能を埋め込み可能
  • グローバル10ヵ国での実績ある技術基盤

デメリット

  • 料金が個別見積もりで事前比較が難しい
  • スイス発だが日本法人が運営。日本特有の商習慣への対応は一部限定的
主な機能AI価格査定、Price Map(ヒートマップ)、Lead Generator、トレンド予測
対象業務不動産売買(査定・市場分析・反響獲得)
無料プラン要問い合わせ
導入形態SaaS(クラウド)
日本語対応

不動産AIツールに関するよくある質問

不動産AIツールは小規模な不動産会社でも導入できますか?

導入可能です。SRE AI査定CLOUDは月額17,800円から利用でき、小規模な仲介会社でも導入しやすい価格帯です。まずは査定や追客など、特定の業務に絞ってAIツールを導入し、効果を確認してから範囲を広げるのがおすすめです。

AI査定の精度は信頼できますか?

各サービスとも大量の取引データをもとにAIモデルを構築しており、人手による査定と同等以上の精度を実現しているケースが報告されています。ただし、取引事例が少ないエリアや特殊な物件では精度が下がる場合があるため、AIの査定結果を参考値として活用し、最終判断は担当者が行うのが一般的です。

不動産AIツールの導入にどのくらいの期間がかかりますか?

クラウド型のサービスが多いため、アカウント発行後すぐに利用開始できるツールがほとんどです。ただし、既存の顧客データの移行や社内の業務フローへの組み込みには1〜3ヶ月程度かかる場合があります。カスタマーサクセスによる導入支援が充実しているサービスを選ぶとスムーズです。

複数のAIツールを組み合わせて使うことはできますか?

可能です。たとえば査定にはSRE AI査定CLOUDを使い、追客にはKASIKAを使うといった組み合わせが考えられます。ただし、ツール間のデータ連携ができるかどうかは事前に確認が必要です。いえらぶCLOUDのようなオールインワン型を選べば、1つのサービスで複数業務をカバーできます。

不動産AIツールのまとめ

不動産AIツールは、査定・追客・物件提案・業務管理など、幅広い業務を効率化できるサービスが増えています。査定特化ならSRE AI査定CLOUDやGate.、追客・営業支援ならFaciloやKASIKA、業務全体のDX化ならいえらぶCLOUDと、目的に応じて最適なツールが異なります。 無料トライアルや資料請求を活用し、実際に試してから自社の業務に合ったAI不動産ツールを導入してみてください。